FUBAR2019に参加  2019.11.24

はるか彼方の欧州で。

1943年か1944年頃の西部戦線

連合軍はドイツ本国を目指し進撃を続けていた。

連合軍のある師団はドイツ軍の防衛線を突破し町を占領する為進撃していた。

しかし、この師団は敵陣に突出する形となっていた。

ドイツ軍はこの突出する師団を包囲ないし半包囲下に置くために、逆襲を計画。

突出する連合軍の側面に攻勢を仕掛けた・・・・・・・。

 

二次戦イベント 「FUBAR2019」 が開催されるのとの事で、参加申し込み

2日間参加で申し込みをしたが、 家の引っ越し作業の遅れで当日だけの参加に変更したのだ。

 

 

「ハ島攻防戦」も主催しているラッパの人が主催、フィールドは岐阜県多治見市のマルチワールド

緩いイベント「ハ島攻防戦」とは違い レギュレーションが細かく規定されている。

サバゲーではなく、リエナクトでもなく 決められたレギュレーションでWW2戦闘状況を楽しむものだとのこと。

マルチワールドのセフティ

連合軍 総指揮官 小隊長役の すけプラさん

当日朝、7時すぎにフィールド入りし準備 

私は、米軍101空挺分隊に配属される。

前日には、彼らは塹壕掘りなどの陣地構築 を行ったのである。

ドイツ軍部隊

連合軍部隊

ドイツ軍は、 

第一分隊 10名

第二分隊 10名

工兵分隊  6名

小隊本部 3名  計29名

 

連合軍は、

第一分隊 米軍日系2世歩兵分隊 6名

第二分隊 米軍第101空挺分隊  6名

第三分隊 英軍 歩兵分隊    6名

小隊本部        4名 計 22名

これは、事前に配布された部隊編成表によるもので、当日はもっと増えていたかも?

独軍がフィールドインした後に インする

一番手前の塹壕陣地に 英国陸軍部隊

英国陸軍部隊は、攻防戦の目標 マルチ峠の橋の手前に展開

我々第二分隊は橋を渡った対岸の塹壕に展開

ブロウニングM1919マシンガンを中心に 偽装する

我々の塹壕の更に先の森の中に、第一分隊の塹壕陣地がある。

 

第一分隊は、塹壕陣地より更に前進し防衛ラインを構築。

我々第二分隊も塹壕陣地より出て前進 第一分隊の後衛で展開

第一分隊が敵の進撃を遅滞後、陣地に入る。

 

その後、我々第二分隊も遅滞戦闘を行った後に、

塹壕陣地で敵を迎え撃ち、 その後、第三分隊と合流し、橋の防衛戦で敵を撃滅せんとする。

 

敵の進路には、地雷を設置

 

ドイツ軍との交戦が開始された。

 

ほぼ予定通りに、遅滞行動、 迎撃を行い。

我が分隊のマシンガンで、敵に大打撃を与える。

 

しかし、繰り返しの敵の猛攻に、陣地を放棄、

橋の手前に移動し、第一、第二、第三分隊 全軍で 迫りくるドイツ軍を待ち受けるのであった。

紅葉の中、 静寂の時間が過ぎていく

敵は、なかなか動きをみせない。

左翼に第一分隊 日系二世部隊

右翼に第三分隊 英軍部隊

我々第二分隊は 中心に陣取る

なかなか敵が来ないねぇ〜

飯でも食うかぁ〜  支給され携帯していたレーションを食べる

他のみんなも

ランチタイム

幸い、食事中に敵の攻勢はなかったが。

 

そして、敵の攻撃が始まる

M1919マシンガンで、敵を撃ち倒すも

繰り返しの波状攻撃が続く。

ドイツ軍の無謀とも思える 突撃の繰り返し・・・・・。

敵味方入り乱れての激しい攻防戦が続く

 

連合軍によって破壊された橋を修復しようと、

独軍工兵部隊の猛攻が始まる。

激戦の最中、 架橋を 何度も何度も行い。

 

とうとう、橋を奪われ 連合軍陣地は蹂躙されてしまうのであった。

ドイツ兵に蹂躙された連合軍陣地

101空挺隊で記念写真

時間が余ってしまったのか?(笑)  シナリオ通りなのか??

セフティにて再編成された、連合軍に橋の奪取命令が下り

英軍部隊の陽動戦 を きっかけに、 米軍 第一、第二分隊 全員での攻撃が開始されたのであった。

 

その結末は 如何に?

よくやったハル タバコでもどうだ。  

タバコは止めています 

俺のタバコを吸えないのか?

イエッサー ・ ノーッサー

状況終了後

休憩するみなさん

情報交換

親睦の時間

主催者による 閉会宣言   「みんなぁ〜 よくやったぁ〜」

塹壕の埋め戻しや、フィールド内清掃を行う

皆さん、大変お疲れ様でした。

ドイツ軍戦傷者数
全体 170名
小隊本部 7回
第1分隊 63回
第2分隊 61回
工兵分隊 39回



連合軍戦傷者数
全体 79名
小隊本部 7回
米第1分隊 32回
米第2分隊 18回
イギリス分隊 22回

拠点確保に成功したドイツ軍であるが、

はたして、どちらが勝利したのであろうか?

 

 

中部地方で、第二次戦イベント 「緩い ハ島攻防戦」 の他、

このようなイベントが若者中心で行われるのは 、非常に喜ばしい事と感じている。

また、遠く、千葉県や広島県からの参加者もいて 感激次第であります。

 

痛風陸戦隊としては、極力、参加 支援していきます。  

今後の発展、活躍を祈念します。

 

【FUBER2019連合軍第2分隊長戦闘詳報】  silver軍曹  

当初主催側から示された作戦状況図ではマルチ橋防衛のため前方地域に各分隊が展開、防御陣地を構築するとあったが、

ドイツ軍が侵攻してくる山道は左右の森の傾斜が酷く有効な陣地構築は難しいと判断、

離脱ルートも確保が難しいためマルチ橋周辺に防御陣地を構築し、各分隊は警戒部隊として前面に配置、

遅滞戦闘及び離脱援護によって敵の戦力を減殺する案を小隊長に意見具申、了承された。

当初の配置で敵がマルチ橋に到達する前に撃滅できると見積もったが、主催側がマルチ橋周辺での戦闘状況を企図していると読み取っての配置である(笑)

第2分隊はマルチ橋手前に陣地構築、M1919機関銃を敵が侵攻してくる道に正対して配置した。

本来ならこのような配置は好ましくないが射線上の道が屈曲しているので機関銃を隠蔽しつつ有効な射撃が出来ると判断した。

第2分隊はマルチ橋の防御陣地を出て警戒陣地へ前進、対人地雷の埋設、機関銃及び分隊員を配置した。

程なくして前方に展開していた米第1分隊から射撃音、ドイツ軍と接敵したようだ。しかし、第1分隊は後退してこない?

全滅したのか?

苦渋の決断で道を抗敵資材で閉塞(笑)侵攻してきたドイツ軍に一撃を加え英第3分隊の離脱援護の元、警戒陣地を離脱しマルチ橋の防御陣地に後退した。

接敵した英第3分隊も警戒陣地を離脱、とうとうマルチ橋周辺での防御戦闘に突入する。

連合軍の布陣は敵の侵攻ルート正面に第2分隊、第2分隊の左側林縁に復帰した米第1分隊、マルチ橋を渡った先に英第3分隊である。


第2分隊正面の道の屈曲部から斥候と思わしき数名の敵兵が顔を出した。

すかさず分隊員の各個射撃でこれを排除、斥候を即座に潰され敵はこちらの状況を掴みあぐねているようだ。

突然、敵1コ分隊が突入してきた!敵はどうやら強硬手段に打って出たようだ。即座に機関銃射撃でこれを撃滅した。

その後、3度にわたる敵の突入を阻止、敵から投擲された手榴弾は目測を誤ったのか全て機関銃陣地上を飛び越え後方の沢に落ちて爆発した。

米第1分隊は森内を侵攻してくる敵を押さえて健在、このまま暫く踏ん張れるかと思っていたら、小隊長よりマルチ橋を離脱し橋を爆破すると命令される。

信頼する小隊長の判断を信じる事にした。

先ずは第1分隊の離脱援護、その後機関銃組の離脱、第2分隊員の離脱と速やかに実施。

英第3分隊により橋は爆破された。

自分は離脱の殿を務めたが、爆破のタイミングが絶妙だった(笑)リアルの橋だったら橋の瓦解に巻き込まれていたなぁと(笑)

橋の爆破によりドイツ軍の侵攻は断たれた。

と思いきや、有効とは到底思えない微小の援護の元、仮設橋の設置を強行しだした!

仮設橋設営支援の発煙筒による煙覆を実施していたが、何故か自分達の手前を煙覆しており丸見えで効果は無い。

自分の隣にいた兵が「奴ら、死ぬのが怖くないのか?狂ってやがる…」と呟いた。

煙覆から無防備に飛び出てきた敵兵をゆっくりと照準し1人また1人と射撃しながら自分も内心同じことを考えていた。

長文になったので、ここで終了します。

  

この後はドイツ軍の損耗を厭わない侵攻で連合軍は全滅してしまうのでここら辺で止めておきます。

ここからはドイツ軍参加者の詳報を期待したいところです(笑)

 

【マルチ峠における戦闘詳報(ドイツ)】 ラッパの人(ラッパ抜き)

23日、キタオギに集結した連隊は明日の攻撃開始にむけ各中隊ごと訓練を行った。
わが第3中隊第2小隊は基本教練、射撃訓練、障害処理を実施。
訓練を視察した中隊長による評価は優良であった。


24日0905前進開始。
前進順調は第2小隊が先頭となった。小隊を前衛と本体の2つに分け前進。
当初の計画では前衛が敵と接触するまで前進。
敵と接触したならば速やかにこれを撃破し逃げる敵を追い抜く勢いでマルチ鉄橋を電撃的に占領する計画であった。


L313をしばらく進むと前衛の第2分隊が敵と接触。
同時に進路上に鉄条網を確認した。
鉄条網の障害がない斜面を1分隊が陽動として下り、その隙に2分隊は鉄条網を素早く除去。敵の側面を突くことに成功。
数分間の銃撃戦の後敵が後退するのを確認、直ぐ様追撃に転じた。

敵は軽くぶつかると直ぐに引いて行くためマルチ鉄橋付近まては容易に前進できたが橋手前にて敵のMG陣地に遭遇。
甚大な被害を被る。
工兵と1分隊は手榴弾による攻撃を行い、2分隊は鉄条網の張り巡らされた山の斜面を処理しながら前進。
敵に肉薄することで橋の破壊を阻止するつもりであった。


しかしながら鉄橋は爆破されてしまう。
工兵に架橋資材を推進させると共に分隊を橋の両翼に展開。
砲迫又は航空支援を要請するも得られず、やむなく歩兵の射撃支援のみで敵前の架橋作戦を敢行。
甚大な被害をうけ参加した工兵の9割が戦死するも架橋に成功。

中隊は全力を持って対岸への攻撃を行うもことごとく失敗。
敵による再度の橋梁破壊がおこなわれたが目標を誤ったのか橋の手前で爆薬を爆破する。
何度目かの突撃にてようやく対岸を占領。
この時の生存者は小隊長以下約5名程度であった。
直ちに逆襲対処のため展開する。

敵は橋の奪還の為、逆襲をしかけるもこれの撃退に成功。
工兵による戦車橋の架設を待って連隊は更に進撃を続けるだろう。
わが中隊は敢闘精神旺盛であったが、既に戦力を損耗しきっており後方での再編が必要である。

 

ハントさんの野戦補充大隊 でも記録中 

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