オマーン・アドヴェンチャー「砂漠と海と緑のアラビア」 その8   2020.02.11

文章は、素浪人そのUによる。       

 

水平線に雲がかかり 朝日は少し上から光を届けてくれた。

各々のテントや荷物をまとめ終わり スタッフの準備が整うまで砂浜を歩く。

白い砂浜を歩く

車に乗り海岸を走る

 

4日間のキャンプも終わりホテルのシャワーを使える気持ちよさへの期待感と

もう一日ぐらいキャンプもいいかななんて思いながら どこまでも続く砂浜を行く。

途中で 地元のキャンパーに会い手を振り合う。

ワヒバ砂漠  ここは、砂漠が海岸まで続いている 珍しい地形 なのだそうだ。

ひたすらハイウエイを北に向かって ラル・アル・ハドを目指す。

どこかで見かけたような制服のレストラン

久しぶりの 店やもの ランチ(笑)

 

途中で見かけた町

褶曲がはっきりわかる山

地層がほぼ90度傾いている 荒々しい山並み

 

 

国民に慕われる王の遺影は町中いたるところにあるが 

紙幣もすべてカーブス王の肖像だ。

 

途中のスーパーマーケット(コンビニくらすの)で買い物

オマーン紙幣

ホテルについて久しぶりに真水のシャワーでさっぱりする

 

ホテル到着

リゾートホテルなので、ビールが飲めた!

 

食後は、ウミガメの産卵を見に行く。

「来場者が多く順番ですごく待たされることを覚悟して それに今時期じゃないから観れればラッキーです」と ガイドに言われる。

 

浜辺の掘っ立て小屋で待たされるのかと思い出かけると

思いのほかすてきな建物で 優雅にオマニコーヒーとデーツをいただきながら待つ。

思ったより早く順番が来て 誘導に従って真っ暗な海岸を目指す。

 

照明を付けない、フラッシュをたかない、声をあげない等 厳粛に注意事項が告げられ緊張して歩く。

間違ってフラッシュをたいてしまった人は カメラを取り上げられ ガイドが間違いだと何度も誤って返してもらう。

フランス人のグループもアジア人に対して意地悪だ。

 

でも カメの産卵に立ち会えて

子亀の旅立ちにも立ち会えて 感激した。

 

ウミガメの産卵の瞬間

卵からかえり、海へと向かって歩く 子亀

 

おぼろの満月が優しい光で見守っていいた。

この日は 遅めの11時就寝。ぐっすり眠る。

 

 

オマーン・アドヴェンチャー その9

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