オマーン・アドヴェンチャー「砂漠と海と緑のアラビア」 その9   2020.02.12

キャニオニング

文章は、素浪人そのUによる。       

 

今日はこの旅のメインイベントの一つ オアシスのキャニオニング

アラジンの世界観が体験できるワクワクのイベント

 

ホテルを出て ダウ船の造船所を訪れる。

今は 釘を使っているが本来木と木を組み合わせて作るものらしい。

この本来の手法ではないが、手作りのダウ船は高価なものでだが

お金持ちの発注は 数年先まであるそうだ。

ここにも 王の遺影が見守っている。

ダウ船の造船所

骨組み作成中

こちらは、完成まじか

操舵室

展示室

誰かさんの豪邸

 

車を走らせ 海岸沿いのティウイと言う清潔な町にはいる。

首都マスカットまで車で1時間半の距離だ。

ガイドさんたちの家のあるまちで 写真では判りにくいが ドライバーさんの豪邸の前を通る。

日本人のため息が聞こえた。

やっぱりリッチな国民なんだ。彼は 普段医療機関で働いている。

その日の私のドライバーさんはポリスマンとのこと。

今は 休暇でその期間 ガイド兼ドライバーをしているようだ。

この仕事は、彼らも楽しんでいるようで笑いが絶えない。

 

海と反対側の坂を降りると 船着場がある。

対岸に船で渡って 岩山に囲まれたオアシスの深部を目指す ワディシャイブの冒険が始まる。

 

キャニオニング準備

まずは船に乗って向かい岸へ

緑あふれる渓谷を歩く

親方と子分か、 ?

 

オアシスには デーツやバナナ、野菜の畑があり収穫した地元の人と次々とすれ違う。

見たことのない異国情緒満載の景色。

渓谷に沿って パイプがある。ガイドのマナちゃんの村に届く飲料水と教えてくれた。

トレッキングは流れを見下ろして 乾いた渓谷の道を1時間位進む。

深い渓谷  水のパイプがひかれている。

 

突然、空間が開け 流れが道を塞ぐ。

一時間ほど歩いていく

ここから先は 水に入っていく

 

イスラムでは肌を出さない水着をと言われていたのにビキニの欧米人が居並ぶ。

人の多さにこの地の人気度がうかがえる。

まず、泳ぐ

水路を歩く

清流をさかのぼり 足の着かない深みも泳ぎ ゴールを目指す。

この旅行で初めて 太陽が顔を出さず 水からあがると寒さを感じる。

 

 

細い岩が行く手を阻む。 潜って頭を通したり、顔の角度をで通り抜ける。

通り抜けたは、そこは 小さな滝の流れ込む洞窟だった。

そうゴールだ!

頭がつかえるので、潜らなくては通過できない

抜けると滝がある  しばし浮いて過ごす

水がきれい

そして、ここまで戻り ランチ

 

振り返ると青の光を放つ洞窟をぬけてここにたどり着いたことを確認できた。

ゴールにたどり着いた一人一人は 潜ったり 滝を滑り降りたりしてこの空間を楽しんでいる。

 

名残惜しいが もう一度 藍色の空間に泳ぎだして洞窟を抜けた。

 

岩によじ登ったり 滑り台のように水に入ったりしながら

道のあるところまで戻った。

渓谷を戻り

渡船で戻る

ランチのサンドイッチを頬張り 来た道を歩き出し渡し船にのり車に戻る。

 

 

途中の大きなスーパーによって 残ったお金を使い果たしてホテルに戻る

60ドルを地元のオマーンリアルに両替して おこずかいとして全部使い切った!

 

最初に泊まったマスカットのホテルに戻る。

ホテルに預かってもらったスーツケースを受け取り

アドベンチャーに帯同した荷物の整理をして最終日の準備をする

 

オマーン・アドヴェンチャー その10

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