山奥の 渓流を漕ぐ    2021.05.23

 

 

情報少ない、山奥の渓流を漕ぐことに

 

 

得ている情報では、この区間を漕ぐのはカナディアンではちょっと無理だろうが

 

ちょっとした瀬が 数個 あるだけの 綺麗な清流・・・・。

 

 

距離は10km程度なので、 3時間程度 と予測。

 

 

艇を降ろし パックラフトを組み立てる。

渓谷へと漕ぎ出す

 

 

漕ぎ出してすぐ、ちょっとした瀬があった。

 

真っ青な空、  綺麗な水  ちょっとした瀬  とっても楽しめそう

 

瀬を越えれば 瀞場でのんびり

 

とっても綺麗な川

川底に艇の影が映り込む

 

今回参加は 4艇 4名

パックラフトの Teruさん

Teruさんの四駆仲間の Iさん  ダッキー

同じくTeruさんの四駆仲間の Kさん   シットオンカヤック

そして 川辺の花にかこまれた 私、  この日はパックラフト

 

少し漕ぐと 滝があり

 

I さん 邪念を払いたいのか?

滝行

 

この後、

予想を裏切る光景が 続く

 

ちょっとした瀬が 数カ所?

 

ちょっとした瀬  チャラ瀬 と思っていたが・・・・

 

スカウティング、 真ん中の岩の右に倒木あり 左側を通るべし  と Kさんの報告、

 

みな注意して 左ルートを通過するが

 

当のKさん  倒木にまっしぐら・・・・

倒木に捕まり 轟沈する Kさん

さて、 この艇をどう 引き出そうか?

 

レスキューロープ 2本で Teruさんをつなぎ

岩から倒木を渡り 艇にロープをカラビナで掛けよう・・・・

 

Teru さんが 落ちないように ロープをしっかりと持つ

倒木に体重が掛かり 揺れた反動で、 艇が外れ 流れだした  ・・・・ラッキー

しかし、そのまま流れてはまずい!

 

Kさん 走って 艇を追いかける

私が ダッキーに乗って追いかけろ! と叫ぶ

なんとか回収。

 

 

 

チャラ瀬のはずの  けっこうな瀬が 数多く  続いて現われる

数カ所ではなく    十数カ所?    数十カ所?

 

これが、とっても 楽しい〜!(笑)

 

瀞場を越え

チャラ瀬も越え

 

ホワイトウォーターも越え

 

最大の瀬  Teruさんの挑戦

見事にクリア

私も しばし、 ルートを見つめるが・・・・

Teruさん以外の 3艇は 岩を越え  ポーテージ

 

瀬では毎回 水をかぶるので

 

セルフベイラーのないパックラフトは、瀬を越えるたびに 上陸し 水抜きをしなくてはならないのだが、

 

岩場の為、上陸がなかなか難しい 

 

何度も何度も 水抜きをしなくてはならず とっても時間がかかる。

 

時速 1km 程度か?

 

1時半過ぎ、 やっと半分くらいの地点

9時半から漕ぎ、4時間もかかって 5km弱しか進んでいない。 

 

ランチ & コーヒータイム

私は カップ麺と おにぎり    エスプレッソ・コーヒー

 

パックラフトは積載能力が少ないので、

いつもは、コーヒーセットは積んでこないのだが

 

ちょっとした瀬が数カ所 と 聞いていたので 持ってきたが

 

これを背負っての岩場のポーテージは、なかなかの体力が必要だった。

 

 

昼食後も けっこうな瀬が続く 

 

瀬を 真剣に漕ぐのは ひさぶりである・・・・

それが、とっても楽しい!

 

午後の難所 巻き込まれそう

その先のスカウティング

 

動画もあります。

 

必死に漕ぐ

真剣に 漕ぎまくる

 

Kさん、 I さんも 必死に漕ぎ

沈しまくる・・・・(笑)

 

どこまでも、水はきれい

瀬も きれい

 

しかし、時間がかかりすぎるので、

途中で漕ぐのをやめ、 

道を歩いて車を取りに行った方が良いのでは ・・・ との意見もでるが、

 

渓谷なので、道へ登るルートはない。

このペースでは、ゴール時は暗くなってしまうか?

 

みそぎが 足りぬ   と 滝行

水抜き、 エアー追加

 

その後 いくつも 瀬を越え

 

漕ぎまくり

沈して 流れ

 

3時頃になり、

激しい瀬はなくなり、 チャラ瀬となってきたので

進行速度も速くなり、 あと数キロ 4時ごろには ゴールできる見込みとなった。

 

疲れは極限?

右腕は痙攣しそう、 左足は筋肉痛??

 

漕ぎ疲れて、流れに身をまかせる

Teruさんは、若い衆に艇を引かせる(笑)

 

4時過ぎ

 

やっと、やっと、やっと  ゴールできた、

 

約10km のコースを 6時間以上かかってしまった。

 

のんびり、渓谷漕ぎのはずが

 

激しい瀬の連続  これでもか、これでもか っと  とっても楽しませてくれた 川であった。

 

 

 

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